2024.09.13

佐藤製餡所さんの黒豆茶

新庄産の黒大豆を自家釜でじっくり焙煎したというあんこやさんの逸品です。
お茶としていただき、その黒豆でご飯を炊きました(玄米も混ぜて)。これがけっこう飯が進みました。
大石田の千本だんごで購入。
佐藤製餡所 山形県新庄市大手町5-51

白山文化博物館内のポスター

白山文化博物館内のポスター

2024.08.05

クライミング施設とパン工場アウトレット店

猛暑が続き外での活動に制限がかかりますが、かといってエアコンが効いた室内でなにもせずといった運動不足に陥りがちなこの頃、息子夫婦がいい活路を見出してくれました。
葛飾区にある東金町運動場スポーツクライミングセンター。
NTC(ナショナル・トレーニング・センター)競技別強化拠点で、日本代表選手の練習や合宿で利用されていますが、初心者も利用出来ます。
弟子4号5号に加え、息子夫婦も揃ってボルダリングウォールに果敢にチャレンジ。これに弟子3号も加わり、青春時代に岩登りをかじった小生には嬉しい夏の光景です。
さらにこの施設に隣接しているのが第一屋製パン株式会社の金町工場で、直売所「 ベーカリーアウトレット iF 金町店」があります。
最初に訪れたのは昼過ぎでしたので多方売り切れでした。2回目は開店時間に併せましたが、既に長蛇の行列。
ただ回転もよく、なんなく大入り袋や3斤の食パンなどを格安で購入できました。
運動と食を満たしてくれる夏の発見でした。

2024.07.28

JA能美のはと麦茶ティーパックの大入り袋

能美農業協同組合さんの人気商品「はと麦茶」(能美市産のはとむぎを100%使用)は当ブログでも10年前から注目の逸品です。
ただ、去年あたり?からパッケージが変わり値上げ&少量化とちょっと残念な気持ちに浸っていました。
しかし、直売所のJAグリーン能美「能美の市」でお買い得商品を発見です!
通常製品は5g入りティーパックが24包の製品を販売していますが、その5g入りをどーんと160包入れた大入り袋がありました。
「次回入荷未定」とあり人気も高いようでさっそく購入。

2024.02.29

将軍珈琲(サザコーヒー)

先日、小美玉のAtelier Petit Boisで頂いたコーヒーが美味しかったので取り寄せてみました。
サザコーヒー(茨城県ひたちなか市)の将軍珈琲です。
江戸幕末のフランス風珈琲、インドネシア産深煎りにエチオピアをブレンドし、最後の将軍、徳川慶喜が欧米行使をもてなした珈琲を文献を元に再現したといいます。
徳川慶喜は水戸藩主・徳川斉昭の七男として生まれていますが、その慶喜の曾孫にあたる、珈琲好きでもあった德川慶朝(旧公爵徳川慶喜家第4代当主、母方を通じて松平容保の曾孫、2017年没)氏が将軍珈琲の焙煎を長年担当されたといいます。
徳川慶喜といえばNHK大河ドラマ「青天を衝け」で草彅剛の好演ぶりが印象に残りましたが、徳川慶喜の実弟の徳川昭武(渋沢栄一らとともにパリ万博へ派遣)の隠居後の住まい、千葉県松戸市の「戸定(とじょう)邸」(現戸定歴史館)が思い出されます。
ここでもサザコーヒーとともに、史実に基づきモカをフレンチローストで仕上げた「プリンス徳川カフェ」が販売されているようです。

2024.02.10

映画「郡上一揆」

「一気!一気!」とは一気飲みの掛け声ですが、今ほど「一揆!一揆!」と納税者の一揆が起こり得ても不思議ない時代ではないでしょうか?
映画「郡上一揆」(2000年公開、監督・神山征二郎)を知ったのは数年前に帰省の際に立ち寄った白山文化博物館(郡上市白鳥町)に貼ってあったポスターに魅せられてがきっかけです(白山文化館はこの映画の協力者でもあります)。
こちらの資料も参考になります。
ようやくレンタル落ちの中古DVDを入手し見入ってしまいました。
DVDパッケージには「歴史は民が動かす!その時が来た」とありますが、この国の現在の税の取り立て、税の使われ方には民は声を揚げ立ち上がる時ではないかと痛感します。
もちろん選挙権という武器もありますが、この国の現在の民は為政者に甘すぎる気がします。インボイス導入、相次ぐ増税に税や社会負保障などの国民負担率が五公五民に達しようとしている今は「検見取り」に抗った郡上の農民を連想させます。
ちなみに映画の冒頭は郡上踊りで始まり、タイトルバックが流れるシーン、農民が郡上八幡城の御蔵会所に殺到する場面はやはり、白山文化博物館のそばにある白山長滝神社がロケ地です。この場面では白山比咩神社の幟を手にする農民も見られた他、セリフにも懐かしい言葉が見られました。

白山文化博物館内のポスター

白山文化博物館内のポスター

2024.01.31

飴を舐めながら開く扉

1月も今日で終わりですが、元旦早々から故郷の被災の報に接し、大変な出だしの年始めとなりました。
そんな故郷への支援どころか1月は故郷から逆に縁起物などが届き、ふと思い出した歌などがありました。竹内まりやの「人生の扉」です。
一つ一つの人生の扉の向こうには悲喜交交の出来事が待ち構えていますが、二十歳前後に一緒に山小屋で過ごした先輩たちから届いた小包の中身をみて、時間が織りなす様々な時の流れの中で、ふと当時刻まれた大切な時間がいまも続いていることに嬉しくもあり感謝と。