2024.03.06

川は流れる(仲宗根美樹)

青春時代に流行した歌で、今でも歌詞がすらすらと出てくる歌が、誰しも幾つかあると思います。
昨年山仲間が集まりその席でBGMで小生の好きな歌をiThunes(Music)で流していましたが、表題の「川は流れる」(1961年)が流れた時、小生より世代の上のいわゆる団塊の世代の複数の山仲間から、まさにすらすらとこの歌詞が出てきました。
小生も好きな歌詞の歌で、出だしの病葉(わくらば)とは普段はなかなか使われていない言葉です。
先日、この歌をヒットさせた仲宗根美樹さんの訃報を聞き、小生の頭の中にもこの歌が寸時に流れ出しました。

ちなみに小生の青春時代に皆とよく歌った「川」の歌といえばザ・ナターシャセブン(107 SONG BOOK)の「山と川」(原詞・パブロ・ネルーダ、訳詞・笠木 透、1978年)でしょうか。写真は2008年の河津桜まつりにて。下3点は「川」の名前の付いた銘酒で、左から山形県小国の桜川、故郷石川の手取川、三重の鈴鹿川。

2023.05.21

タブレット純の算数問題ネタが論文に登場していました!

文化放送「大竹まこと ゴールデンラジオ!」で初めてタブレット純という芸人を知って以降、すっかり彼のファンになっていますが、先日、YouTubeをうろついていたら、すっかり感心させられたネタがありました。
子どもの教育とは?問題の読解力とは何か?について改めて考えさせられ、単なる漫才ネタとは思えない、深く考えさせられる機会を頂きました。そのネタとは⇒こちら
算数の文章題が苦手というタブレット純ですが、実は苦手というのはある一面的な見方に基づくもので、他人や物事を理解し考える考察洞察力に優れた感受性の持ち主と評価できるのではと思いました。
しかも、小生だけではなく、少なからずこのタブレット純の思考を評価するようなブログが見られ、なんと中には論文さえ発見!です。
「算数科における読解力について II-認知能力と非認知能力-」(北陸学院大学・北陸学院大学短期大学部研究紀要 第12号(2019年度)、姫野 俊幸)⇒こちら
ここの「12-02 himeno」のpdfです。
姫野先生は現在は岡山の学校法人中国学園「中国学園大学、中国短期大学」の教授で数学理論などを教えておられます。
弟子たちの教育にもタブレット純的思考を活かしていきたいと思います。難解意味不明のような算数の読解力問題をすらすら解ける子供たちよりも、一歩立ち止まり問題そのものを俯瞰できる多面的思考教育こそ、人材育成でなく人財育成になるのではと。