2024.04.08

テルマエ展スタンプラリー

東京都浴場組合とパナソニック汐留美術館のコラボ「テルマエ展スタンプラリー」で、さっそく2つの浴場印を集め、美術展を鑑賞してきました。
休日ということもあり結構にぎわっていましたね。ちょうど漫画「テルマエ・ロマエ」で知られるヤマザキマリのトークショーがこの日開催ということも影響したでしょうか?いずれにせよ展示会場の狭さにちょっと落ち着けないほどの賑わいの中での鑑賞となりました。
一番の収穫は「テルマエ」とは「熱い」という意味のギリシャ語「テルモス」に由来ということで、長年愛用の魔法瓶「サーモスTHERMOS」(たしかに昔はテルモスと呼んでいましたね)の名前の由来が判明したことでしょうか?
またローマ市で最初のテルマエが、初代皇帝アウグストゥスの右腕・アグリッパによって建設されたとありましたが、アグリッパは、中学だったか高校性の頃、小生が初めてスケッチに選んだ石膏像でした。
展示会の副題は「お風呂でつながる古代ローマと日本」ということで日本のお風呂文化・銭湯も展示紹介がありました。


2024.04.04

「わたしは銭湯ペンキ絵師」田中みずき

江戸川区内の仁岸の湯に置いてあった本書(秀明大学出版会・2021年)を手にし、ちらりと拝見。
すぐにお気に入りに追加となり購入に至りました。田中みずきさんのブログはよく拝見させていただいておりますが、本書ではブログとは違う田中みずきさんに触れることが出来ました。
近所の第二寿湯や江戸川区内の銭湯も多く紹介されており(湯煙コラム)、また田中みずきさんのペンキ絵に会いに銭湯へ出かけたくなります。

2024.03.01

銭湯のススメ・第4弾スタンプラリー

お風呂の日の2月6日から始まった今年の「銭湯のススメ」(2019年から株式会社ビームス、牛乳石鹸、東京都浴場組合がコラボしたプロジェクト、今回は都営バスも参加)。
今年のスタンプラリーの景品(都内約440軒の異なる銭湯で12軒のスタンプを収集)はオリジナルソックスです。


2023.12.25

乙女湯と乙女河岸

当ブログでも紹介しています江戸川区船堀の「あけぼの湯」と兄弟関係にある「乙女湯」の起源を巡る偶然の旅となりました。栃木県小山市へ、城廻りの師匠と年内最後の小さな旅です。
「あけぼの湯」の「当店の沿革について」には思い川(思川、利根川水系渡良瀬川支流)の乙女河岸が「乙女湯」との由来が書かれています。
こちらの「あけぼの湯」さんのサイトにも同じ由来が紹介されています。
船堀は香港から帰国して5年ほど住んだ地で、「あけぼの湯」「乙女湯」はよく利用した銭湯ですが、そんな銭湯と旅先で訪れれた地の点と点が偶然につながる喜び。旅の醍醐味の一つですね。
冒頭写真は思川にかかる乙女大橋(1955年の架設)。


思川を往来した高瀬舟

思川を往来した高瀬舟

浅間山が見えました

「あけぼの湯」にある説明


2023.12.09

百年を迎えた吉野湯(江戸川区平井)

旧ブログでは2回紹介している吉野湯(先代は羽咋出身)さんへ久々行ってきました。
湯上りに休憩所で和んでいると前には無かったタオルが販売されています。吉野湯さんの創業百年を記念するものでした。
1923年(大12年)創業というと、47年前に事故死した親父(大正13年生まれ)が生きていれば来年は百歳かと思わず連想。親父や弟と雪を踏みしめ行った少年時代の近所の関の湯(とうに廃業)も思いだしました。


2023.11.27

お湯の富士を背中に

9月に当ブログで紹介しました恒例の江戸川区浴場組合のスタンプラリー。
今年はTシャツが登場し張り切っておりましたが、ついにゲットです。
ちょっと寒くなってきたので、これ見よーがしに、このTシャツを来て入浴セットを掲げて銭湯という、いで立ちはちょっと難しいのですが、お湯の富士を背中に銭湯へ通うのが楽しみになります。

お気に入りの銭湯グッズの仲間入りです。

2023.10.18

「はじめて知る銭湯」展

とらや東京ミッドタウン店ギャラリーで表題の企画展が開催中とあり、さっそくお出かけしてきました。
六本木は外国の方々も多いのでさすがに英語の解説も充実しています。
嬉しかったのはご近所の銭湯「第二寿湯」の店主が銭湯について紹介していたことや、田中みずきさんの今回の企画展にあわせて作成した虎が入ったペンキ絵がすばらしかったことです。


2023.09.29

今年も始まりました銭湯スタンプラリー

毎年恒例の江戸川区浴場組合のスタンプラリー。
今年はTシャツが登場!9月1日から始まりましたが、なんと3日目でTシャツを手にした強者もいるそうですが、とりあえずは手ぬぐいをいただきTシャツを目指しています。
9番目のスタンプは9月4日にペンキ絵が新しくなった西小岩の武蔵湯さんでした。ペンキ絵の刷新の様子は絵師の田中みずきさんのブログで新旧の絵と共にご覧になれます。
フロントのご主人によればお母さんの出身は中島町(石川県)だそうです。

2023.08.19

小判が浮いてた薬師湯(墨田区向島)

当ブログでも紹介した通り、7月に訪れた気仙沼の友の湯さんですが、なんでもこのスカイツリーのおひざ元にある薬師湯さんには震災以降、募金などでたいへんお世話になったとかで(6月にも薬師湯さんの御夫婦が友の湯さんを訪れていたそうです)、「銭湯すたれば 人情すたる」の通り、この手の話には弱い小生としてはぜひとも薬師湯さんへとの想いが実りました。

猛暑の休日、開店の15時半前に参上です。
ここはペイペイでの支払いが可能(銭湯では初体験)で、嬉しいことにちょうどこの日から墨田区の商店街連合会加盟の薬師湯さんでは30%というキャッシュバックが適用です。もちろん入浴代金のみならず湯上りの牛乳も含めてです。
さてカウンターで友の湯さんの話をすると、大変喜んでいただきました。
横にいたおっちゃんが、募金の時は俺も千円募金したよと横から入ってきます。
浴槽にも友の湯さんのことや、それに関連した新聞記事が掲げられていました。
そして湯舟で驚いたのが小判がいくつも浮いてたことです。
もちろん本物ではなく入浴剤のようでした。

薬師湯さんの前から

開店前です


2023.08.01

友の湯(気仙沼)さんを応援!

宮城県下の銭湯は5軒、うち4軒は仙台市内で残る1軒が気仙沼の友の湯さんです。
浴室に流れるjazzyな音楽がまたいいですね。
ご主人によれば、東京スカイツリーのお膝元、墨田区の薬師湯さんのご夫婦が先日もやってこられたと話していました。聞けば薬師湯さんにはずっと応援していただいているとか。
311を乗り越えまさに気仙沼では孤軍奮闘ですが、各地に応援団もおられます。
微力ながらその応援団の一人に加えていただきます。
ちょうど友の湯さんの玄関前で月に1度「かっちゃんの野菜販売」が開かれており、さっそく白ナスやトマト、おくらを購入させていただきました。

ご主人と話していると、そろそろ野菜販売終了しますよと声がかかりました

男性脱衣室

朝食にさっそくかっちゃんのミニトマト

かっちゃんの白なすと友の湯さんのトートバッグ


2023.03.20

第二寿湯のペンキ絵がJAPAN SODAに

ご近所の銭湯、第二寿湯さんがペンキ絵を書き換えるということで2日間臨時休業。1日遅れとなりましたが、どんな新作にと楽しみに開店時間早々に。
入り口の暖簾も変わっていました。そして番台を抜け脱衣室から見渡す新作とは、、、なんと暖簾の富士山とJAPAN SODAに。
帰宅して調べると絵は前作と同じ田中みずきさん。モノクロ富士山に真っ赤な太陽、日の丸?なかなかですよ。こちらでご覧になれます
なお、実物もしばらくの間だけとかで、また書き換えられるそうです。
当面第二寿湯通いとなりそうです。
第二寿湯と日本盛さんのコラボにかんぱーい!