2023.12.03
神楽と利休饅頭と鮟鱇の肝缶詰
ひょんなことから石見神楽の鑑賞へ浅草公会堂へ。
これまでも浜田市の亀山社中の東京公演は毎年行われていたそうですが、コロナ禍の影響で今回は4年ぶりとなったとか。
随分前に浜田周辺の道の駅で石見神楽は少し鑑賞して以来、今回本格的どんちっちを堪能出きました。開演前には浜田市長のあいさつもあり、浜田市のバックアップぶりもさすがでしたが、会場で販売されていた浜田の名産にも嬉しくなりました。
旧ブログでも紹介しました利休饅頭と鮟鱇肝缶を入手できなによりです。
2023.03.24
満蒙開拓平和記念館で「一九四六」
個人的に義務としての旅の一つとして掲げていました「満蒙開拓記念館」(長野県阿智村)に伺ってきました。
しかも1月に東京で開催された時は失念してしまった「一九四六」展に合わせてです。
まず記念館間について驚いたのは「一九四六」展の影響でしょうか?駐車場がいっぱいで、記念館前にはテレビクルーも見られました(NHKの「信州 NEWS WEB」)。
館内には80代、90代の引き揚げ者をはじめ、高校生のボランティア(長野県松川高校ボランティア部)など沢山で賑わっていました。
大作「一九四六」を鑑賞し、会場に見えられていた王希奇さんとも握手をさせていただきました。
加藤登紀子は1月の東京北区での開催に続き阿智村での開催にも駆けつけていただいていますね。
2023.02.15
ETV特集「消えゆく“ニッポン”の記録〜民俗学者・神崎宣武〜」
ETV特集を見るためにNHKの受信料を払っているといっても過言ではない番組ですが、先日(2023年2月11日放送)の表題番組では、宮本常一に師事し司馬遼太郎とも交流のあった故郷・岡山県美星町の宇佐八幡神社宮司と民俗学者の二足の草鞋を履く(今風なら二刀流)神崎宣武さんでした。
吉備高原に含まれる矢掛町に友人がいることや岡山市内に息子が、津山にも山の先輩が住んでいることもあり、この番組でとりあげられた吉備高原一帯の民俗にはたいへん親しみを覚えるものがあります。
「吉備高原の神と人・村里の祭礼風土記」(神崎宣武、中公新書、1983年)や番組でも取り上げられている備中神楽は2015年11月に矢掛で鑑賞させていただきました。
2023.02.14
伊豆の長八美術館
左官の神様ともいわれた伊豆の長八のことを知ったのは2015年に吉祥寺、武蔵野市立吉祥寺美術館で開かれていた「生誕200年記念 伊豆の長八 ―幕末・明治の空前絶後の鏝絵師」がきっかっけでした。
以来、3、4度、松崎を通過しながらも、長八美術館には立ち寄れず、ないしは休館だったことでその機会を逸していましたが、この度ようやくとなりました。


